ケネス・ルオフ氏をゲストにお迎えしての「ゴー宣道場」、
『天皇論「日米激突」』の応募締め切りはいよいよ明日。
本、今日で読み終わったけれど、いや~、面白かった!
思想することの自由な面白さがたっぷり味わえる議論で、
男系派の抱えている劣等感が改めてよく見えた。
そして、読みながら、三島由紀夫の言っていたことが
思い浮かんで仕方がなかった。
最後の章「ハーフの天皇」は、私のなかですっかり感覚が
新しくなるような体験もできた。
もともと日常の光景の中で感じていたことや、私自身が
これまで勉強したり、分析したりしてきたことが、
「天皇論」と接続された……という感覚。
ケネス・ルオフ氏は、陣営や派閥、世間や体裁にこだわらず、
相手が何を言っているのかに耳を傾けながら、議論をされる
方なのだということが本当によく伝わってきた。
だから、自由な思想の場ができあがっているんだと思う。
「ゴー宣道場」が本当に楽しみだ。
応募締め切りは、あす、10月9日(水曜)ですよ!
第84回ゴー宣道場
「天皇論『日米激突』」
ゲスト:ケネス・ルオフ氏
10月20日(日曜)14時~
東京「人事労務会館」(品川区大崎)
https://www.gosen-dojo.com/event/21651/